2015「弥彦野外アート展」  作品





内山 玉延 Uchiyama gyokuen <見附市>

言の葉2015


  




自然の中で、たとえば木々からの、
或いは土からのメッセージを何か具現化する
そんな手立ては…




 
児玉 瑞子 Kodama Mizuko 
<新潟市>

みずのあしあと

 



雨上がりの水たまりをイメージしました。
このレンガの階段から眺める弥彦の景色・風・光りを
「みずのあしあと」に座りながらお楽しみください。


玉川 勝之 Tamagawa katsuyuki 
<加茂市>

顔出し 自販機 2015






街は自動販売機で溢れている。そして観光地には顔出し看板がつきものである。この双つを合体させた「顔出し自販機」を考えた。この弥彦の地を訪れた旅行者には、旅の想い出を残すスポットとして。また、淡々と日常を生きる地元や近隣の方には、暫し足を止めてホッとしてもらう一角に。もちろんその内容はユーモア、諧謔に満ちたもの。覗かせた顔と看板の加工写真(若しくはイラスト)で笑わせる。携帯電話などに記録して持ち帰った写真を友人に観せ、その友人も呼べたら嬉しい。弥彦を感じさせるモチーフでCG加工したものでも展開できればいいのだが、詳細は未定である。



 
池原 浩子 Ikehara Hiroko 
<上越市>

ゆらぐ森の精






木立に降りそそぐ光の線。
弥彦の静寂の森に遊ぶ。



佐藤 裕子Sato yuko <新潟市>

繋がる・繋がる・繋がる






時は脈々と流れて、ふと振り返る...
再生の時をじっと待ちながら外との繋がりを感じていたい。

隔てるものは何も無いただ素直にそのまま進んで行けば良い。

拒むものも何も無い少しの勇気を出せばいい。

その先に求めているものが待っている。



 
霜鳥健二 Shimotori Kenji <燕市>


「最後の砦






弥彦の地に惹かれ、アトリエを築いて18年が経った。
春夏秋冬、私の気持ちを癒す弥彦。

そのアトリエを今後どれだけ維持できるか。
そして野外アート展は・・・。

自分の砦を守り抜くことは難しい。


           


佐藤 郷子 Sato kuouko  <新潟市>

「カゲロウ





モチーフのカゲロウの羽根を311の年に人 物大に拡大した。
あれから4年。
しなやかな羽根に脚をはやしてみた。
力強く大地を踏みしめるカゲロウが弥彦の自然に対峙する。



関根哲男 Sekine Tetsuo <柏崎市> 

「原生―立つ土








ズボンに土を詰めて立てる。
上部には雑草を生やす。
野生と場を生かしたインスタレーション。


         


高橋 トオル Takahashi Tooru 
<新潟市>

未来キャノン





現実はいつもここにあるのに焦点が定まらない。
キャノン砲越しの景色であれば、ここの現実感が増すだろうか。
キャノン砲越しの音であれば、ここからの未来への手応えを感じるだろうか。
焦点を定め、現実を絞り込む事で起こる感覚の変化を弥彦の未来へ向ける。



茅原登喜子 Chihara Tokiko 
<新潟市>

つながっていることを





「掲げる」という行為に興味があります。
前回の弥彦野外アート展では、さまざまな路上の看板を再現し掲げましたが、今年は文字ではないものを掲げようと思います。



外山文彦  Toyama Fumihiko <長岡市>


Landscape





場とのコラボレーション。
できるだけシンプルな方法で成立させたい。


          


藤井芳則 Fujii Yoshinori <新潟市>

ヤーヒー




時に山道などでは動物が目の前に現れドキッとすることがある。
こんなのに出会してしまったら



前山忠 Maeyama Tadashi
  <上越市>

弥彦の視界2015




廃材を地に配し、一部をゲート状に立ち上げ、既存の風景に介入することで、新たな視界を生み出すインスタレーション。


佐藤 詩織 Sato shiori 
<柏崎市>

「境





日常と非日常、あちらとこちら、過去と未来・・・
はっきりとあるとは限らないけれど感じる境界を表現する。



小出 真吾  <新潟市>


トリドリ



弥彦に飛来してきたトリの群れ。
色とりどりのトリたちは、何を求めてやってきたのでしょうか。
トリの群れが作り出す小さな風景です。


吉川 弘 Yoshikawa Hiroshi  <新潟市>

「森のお医者さん」





傷ついた木樹を治療する




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