2013「弥彦野外アート展」作品 |
作品パートU |
内山 玉延 Uchiyama gyokuen <見附市> 「言の葉(ことのは)」 |
我々は常に自然の中に生活しているにも関わらず、その自然からの問いかけにともすると自身を見失いがちである。その我々を取り巻く自然からのメッセージを具現化できないものか…そんなことを考えての作品としたい。 |
児玉 瑞子 Kodama Mizuko <新潟市> 「あしたに・・・」 |
植物が天に向かって伸びるように |
笠原 賢悟 Kasahara Kengo <新潟市> 「いってくるおに |
子供の頃、鎮守様はみんなの遊び場だった。そこでやっていた「いってくるおに」がボクは大好きだった。そんな記憶のイメージを俯瞰して見て見ました「いってくるおに」はかくれんぼです。鬼は石コロを弾いて止まった所に行ってくる、その間にみんなは隠れる遊び。 鬼は石コロが枠に入る迄3回弾く事が出来ます、3回とも入らなかった時は、一番遠い所になります、逆にすぐ近くの所に石コロが止まると、みんな隠れる間も無くパニックになるわけです。 |
池原 浩子 Ikehara Hiroko <上越市> 「森 の 垂 線」 |
自然の藪にひそむ垂線。 見えない重力を感じてもらえれば嬉しい。 |
佐藤 裕子Sato yuko <新潟市> 「そこから、生まれる・・・」 |
今時を過て、それぞれの殻に籠り、また再生の時期を待つ。 |
霜鳥健二 Shimotori Kenji <燕市> 「Traiangle-square-pentagon」 |
この階段に、ほぼ毎週足を運んでいる。 |
monge <新潟市・燕市> 「BABEL」 |
ステンレスを溶接して集積させていく |
関根哲男 Sekine Tetsuo <柏崎市> 「原生2013」 |
原生の窮極は原死である。 |
高橋 トオル Takahashi Tooru <新潟市> 「Merry Go Round」 |
イメージは核心にふれると、形を変えて逃げていってしまう。だから出来る事は、本当に言いたい事、見たい事の周辺をぐるぐると小躍りをしながらまわりつづける事。そんな感触を弥彦の風にあわせて可視化してみたい。 |
茅原登喜子 Chihara Tokiko <新潟市> 「ここに掲げる」 |
ここ数年、看板や標識などの掲示物が気になって仕方がない。 |
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素材は、蒼く「ペインティング」された角材。 |
藤井芳則 Fujii Yoshinori <新潟市> 「俺たちのファッション!!」 |
人は洋服に身を包み、ファッションという形で楽しんでいる。 |
前山忠 Maeyama Tadashi <上越市> 「弥彦の視界2013」
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弥彦の風景を不完全な額縁状の矩形で切り取ることで、限定と無限定の風通しのよい風景を楽しむ。 |
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弥彦の景観の中に、立体作品を設置して、その場を特異な雰囲気にしたい。 |
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四角のスリット(隙間)から、切り取られる風景とはどのようなものなのか。日常の空間を赤いスリットで切り取ることで、違った表情をみせる。覗き見ることは、人間誰しもが、行ってしまう行為。そこに新しい発見がある。その空間を覗き見ることができるのは、訪れていただいた人しか確認できません。自然と、人工的な形が融合することで、あらたな調和を生み出す世界を作り出したいと思い、今回の作品となりました。どうぞ、会場で覗いてみてください |
吉川 弘 Yoshikawa Hiroshi <新潟市> 「木おどり」 |
木の枝がゆれるとおもりと糸が踊りだす。 |
ワタナベメイ Watanabemei <新潟市> 「借景都市」 |
自然の法の中、間借りの生活。 |